クルーガー
19/8/21 NF空港 「先週の札幌記念は申し訳ありませんでした。スタート後にちょっと位置を悪くしたこともありますし、春の遠征以来の競馬でしたから、ここを使って変わってきてくれると思います。レース後は特に疲れた様子もなく、すでにNF空港へ移動しています。この後は検疫に備えて近々NF天栄へ移動する予定と聞いています」 (高野師)出国準備。
アーズローヴァー
19/8/21 松下厩舎 21日は栗東CWコースで追い切りました。 「牧場での調整も順調のようでしたので、小倉最終週を目標に先週帰厩させていただきました。週末から軽く時計を出し始めており、今朝はCWコースで単走の強めの追い切りを行っています。馬場の悪い時間帯の中で全体81秒台、ラスト1ハロンも12秒台でまとめて動きは良かったですね。馬体重は休む前とそう変わっていませんが、特に問題なく調整を進めることができていますし、来週のひと追いで態勢は十分整いそうです」 (松下師) 9月1日の小倉競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・芝1200m)に西村淳騎手で出走を予定しています。いい感じ。
キアレッツァ
19/8/21 新潟競馬場 21日は新潟ダートコースで追い切りました(72秒9-56秒7-42秒2-13秒6)。 「前走の疲れは段々と癒えてきていますが、それでも不安が全くないというわけではありません。この馬のウィークポイントは背腰で、毎度競馬のあとは疲れがあります。そのこともあり今までは少しでも回復期間を設けるため放牧に出してレースへ向かうというサイクルで来ていましたが、今回は時期的にそうも言っていられないため続けて向かうスケジュールです。期間的に不十分になりますから少しでもダメージを回復できるようなやり方で調整して競馬へ向かえればと考えていました。先週は火曜日に移動させたので水、木と軽めにし、金曜日に時計を出して、土日はあまり強く乗らないようにしました。そして、今週は水曜日にサッと動かして時計を出しています。動き自体はいい意味で変わりはありませんが、コンディションがパーフェクトと言えるわけではないので、残された日数の中で少しでも良くできるように取り組んでいきます。ケアの期間を設ける観点だけで言えば今のところ日曜日をメインに考えていますが、最終的にはメンバー構成を見て判断します」 (萩原師) 24日もしくは25日の新潟競馬(3歳未勝利・ダ1200m)に木幡育騎手で出走を予定しています。不安がないわけではないが、それでもできるだけ頑張ったようだ。
アディクション
19/8/21 木村厩舎 21日は軽めの調整を行いました。 「使ってきているだけに正直、状態を上げるということは難しいかもしれませんが、できる限りの疲労を取って少しでも良い状態にできるよう治療を施したうえで今週の調整につなげています。前回と同じようなメニューで今週は火曜日に坂路で15-15を乗り、今朝は北馬場でじっくりと動かして汗を流しました。緩みすぎてコンディションが下がらないようなイメージで乗っていて、おそらく明日か明後日にまた大きめを取り入れて週末、来週とつなげていくことになると思います。競馬は来週を考えていますが、今回は2000mではなく1600m戦に向かうことを検討しています。というのも、前回はルメールさんをもってしても勝ち切るまでには至りませんでした。スピードが豊富なタイプではないのですが、集中力が続かないという課題もあるように思えるため、外回りではありますがマイル戦に条件を戻してみることでこの馬の良さを改めて引き出せないかと考えています」 (木村師) 9月1日の新潟競馬(3歳未勝利・芝1600m)に出走を予定しています。厳しそう。
アイスジェイド
19/8/21 NFしがらき 21日にNFしがらきへ放牧に出ました。 「ゲート試験に合格後は軽く動かしながら様子を見ていたのですが、馬体の傷みなどは特になかったものの、まだ随所に若さを見せているということもあり、いったん放牧に出させていただくことになりました。向こうでしっかりと乗り込んで、さらにいい状態で戻ってきてもらいたいですね」 (坪助手)ごゆっくり。
ラインハイト
19/8/21 石坂正厩舎 21日は栗東坂路で追い切りました(55秒5-40秒6-26秒9-13秒8)。 「今朝は坂路で14-14程度の予定で調教を行いました。時計的にも先週より一歩進めて少し動かしていきましたが、このくらいなら上がってきて息も乱れません。けっこういいスタミナがありそうな印象ですよ。さすがにまだ子供っぽい仕草は見せますが、この時期の2歳ですから当然ですし、ここまではいい形で調教を消化できています。まだ番組は確定していませんが、阪神開催の前半には使っていけるでしょう」 (浜名助手)ある程度の予定が出た。
レッドゼノン
本日はひき運動を行いました。 助手 頭を上げたときにスタートを切られて立ち遅れてしまいましたし、ペースもスロー。それに直線に向いてスピードに乗りかけたところで狭くなるなどツキもありませんでした。スムーズな競馬ができず不完全燃焼のまま終わってしまいました。具合はよかったので残念です。レースはひき運動を続けて疲れを取っていますが、脚元などに異常はなく、獣医師チェックを受けてもレース前と変わらない状態だということでした」 昆調教師 「北海道出張中でレース後も実馬の様子を見ることができていませんが、現場からは異常なしと聞いています。ただ暑い時期でこれから疲れが出ることも考えるので、もう少し栗東トレセンから入ってくる報告を確認したうえで、続戦するか、放牧に出すかについて判断したいと思います」まだいけるか。
レッドフレイ
本日、ノーザンファーム天栄に移動。 木村調教師 「内枠で嫌な感じもありましたがよく勝ちきってくれました。チークも効いていたようですし、最後あそこから差し返したのは地力でしょう。騎手も言っていましたが、最後までばてずに頑張れるのはたいしたものですよ。暑い中での競馬でさすがに少し疲れた感じはあるものの、脚もとは今のところ問題なさそうです。いつものパターンで今日放牧に出しますが、次は中山か間に合わなければ東京でと考えていますよ。ここまでくると相手もかなり強くなりますが、フレイ自身まだ上を目指せるはずなので今後が楽しみですね」ごゆっくり。
※上記のコメントはクラブ側の許可を得て転載しています